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2013年11月29日 (金)

全国健康生活普及会(全建会)・日本カイロプラクティック連合会セミナーの忘れ物

 

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先日西日本で開催した全国健康生活普及会(全建会)・日本カイロプラクティック連合会セミナー(11月22日~28日・ホテルコスモスクエア国際交流センター)が終了致しましたぁ!!

終わった後、悲しいかな!?色んな忘れモノが多いような気がします。今回多かったのが、携帯電話本体の忘れモノや携帯電話の充電器!!さぞかし忙しくされたのでしょう!!

皆様も鍋を火にかけていたら、電話がかかってきて、火を消し忘れた」「買い物中に話しかけられ、何を買うのか忘れてしまった」といった経験はありませんか?最近の研究で、物忘れは、脳の前頭前野にある「ワーキングメモリ」という記憶の働きの低下が原因だとわかってきました。その働きが衰えてくるのはなんと!40代。簡単な3つの質問に答えるだけで、あなたのワーキングメモリがどれだけ機能しているかが判明します。ワーキングメモリとは、『鍋に火を付けていたときに、電話がかかってきて、鍋のことを忘れてしまう』など、日常生活のなかで頻発する『もの忘れ』の原因と言われている、記憶の仕組みです。鍋の火を消す、という目的を果たすまでの間だけ覚えておかなければならない、一時的な記憶の働きがワーキングメモリだそうです。

 脳のなかで、これまで長い間覚えておこうという記憶は「海馬」が関係していると言われてきましたが、一時的な記憶のワーキングメモリは、おでこの辺りにある、前頭前野が関係しています。ワーキングメモリは、『作業台』に例えることができます。同時に複数の作業をしているときに、それぞれの記憶を置いておく働きで、3つほどの記憶がのると考えられています。

 

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ワーキングメモリを測るテストについて

下記にある【3文問題のテスト例】の文章を音読し、同時に【】でくくられた単語を覚えます。

この時、最後の単語を最初に答えるのはNGです。

 音読をするということと、【】でくくられた単語を覚えるということが二重課題になっていて、けっこう難しいのです。

 

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【3文問題のテスト例】

・趣味が音楽鑑賞というのはどうも【平凡】 すぎる気がする。

・【雪山】 に出かけるときは暖かい服装でなければならない。

・少子化のために大学の【入試】 はますます多様化している。

 

ワーキングメモリをうまく働かせるコツ

イメージを働かせて記憶することで、容量が限られているワーキングメモリにうまく記憶を載せることができます。例えば、【】でくくられた単語が「がけ」「百万人」「要求書」だった場合は、「がけに百万人が立っていて、それぞれが要求書を持っている」というイメージをして、一つの記憶として載せるのがコツ。これは日常生活にも応用できます。鍋に火を付けたときに、ほかの家事に移る前に、「鍋に火がついていること」「忘れたら、火事になってしまったこと」をイメージすることで物忘れしにくくなると言われています。

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プロフィール

西関西 
久保 逸雄
杉山 真一
所属:全国健康生活普及会(全健会)、日本カイロプラクティック連合会(JCA)、ホリスティックビューティインターナショナル(HBI)、(株)日本直販総本社

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